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2025/11/04
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【DSCafé】12月17日開催|『皆さんの才能を生かして、自己研鑽し社会に貢献しよう~視覚障がい者支援教材や自立型AIモデル開発を通じて~』
2025年12月17日のデータサイエンスカフェ(DSCafé)は、「視覚障がい者支援教材や自立型AIモデル開発」の研究に取り組まれている東京大学・スタンフォード大学名誉教授の釜江常好先生に、ご講演いただきます。 参加対象は、学生(高校生・大学生)、教職員、一般。参加費は無料です。カフェで話を聴くようなリラックスした気持ちで、お気軽にご参加ください。 講演概要(講師メッセージ) 日本の社会では、大学は学科・研究室に細分化され、会社は職域を回り専門性を高める機会に恵まれない状況が、一般的になっています。一方、社会は多様化し、技術の進歩の恩恵を受けられない人たちが増えています。才能に恵まれた皆さんは、幅広く学び、いろいろな形で社会に貢献する中で、自己研鑽が積めるはずです。私が研究教育の合間に、長期にわたり取り組んできた視覚障がい者のための触覚教材制作、インターネットを介さない個々人に特化できる自立型AIモデル開発を中心に、高校生から定年退職した方々に、理解していただけるように講演させていいただきます。 PDFをみる 開催日時 2025年12月17日(水)17時30分~18時30分(開場:17時00分)テーマ皆さんの才能を生かして、自己研鑽し社会に貢献しよう ~視覚障がい者支援教材や自立型AIモデル開発を通じて~講師釜江常好 氏(東京大学・スタンフォード大学名誉教授)会場共創アトリエA(山形大学基盤教育3号館1階)※A5入口オンライン(Zoom)定員対面会場:40名(先着順)/オンライン:100名参加費無料対象学生(高校生、大学生)、教職員、一般申込方法12月16日(火)までに申込フォームからお申し込みください注意事項・会場申込多数または情勢により、会場が変更になる場合があります。・本学にお越しいただく際には、公共交通機関や近隣の有料駐車場などのご利用をお願いします。(近隣施設や店舗には駐車いただかないようお願いいたします。)・見逃し配信は、お申込みいただいた方全員にご連絡いたしますが、配信までにお時間を頂戴することがありますので、ご了承ください。お問合せ山形大学データサイエンス教育研究推進センターE-mail: yu-derp-info[at]jm.kj.yamagata-u.ac.jp※[at]を@に変えて送信下さい
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2025/10/27
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【実施報告】DSカフェ『人工衛星による地球観測って何だ?~衛星リモートセンシング入門~』(10/22開催)
2025年10月22日に開催された「データサイエンスカフェ」では、一般財団法人リモート・センシング技術センター(RESTEC)の古田竜一氏を講師にお迎えし、人工衛星から取得できる地球観測データとその多様な活用事例についてご講演いただきました。 講演では、人工衛星の基礎的な仕組みから、地図作成や気象観測など身近な応用例、さらに最先端の研究動向まで幅広く紹介され、参加者にとってデータサイエンスの新たな可能性を実感する貴重な時間となりました。 ■ RESTECの取組と事業領域 講演ではまず、RESTECが展開する6つの主要事業 ― 「衛星地球観測」「シンクタンク」「人材養成」「研究開発」「ソリューション」「普及促進」 ― について紹介がありました。衛星から得られるデータを活用し、環境・防災・都市計画など、さまざまな社会課題の解決に挑戦している同センターの幅広い活動が紹介されました。 ■ 人工衛星による地球観測とは 続いて、通信衛星・測位衛星・探査衛星・地球観測衛星といった人工衛星の種類と目的が解説されました。その中でも本講演では「地球観測衛星」に焦点が当てられ、地表面で起こる現象を“遠隔(リモート)”から“探査(センシング)”する技術について、基礎からわかりやすく説明いただきました。 具体的な事例として、地球観測衛星「だいち(ALOS)」の仕組みと観測方法が紹介されました。約4トンの本体が高度600kmを秒速8kmで飛行し、太陽光パネルによる発電を行いながら、観測センサで取得したデータを地上に送信しています。このような衛星観測は、広域性・周期性・連続性・耐災害性に優れており、都市構造の分析、地盤沈下の把握、気象・海象の監視などに幅広く活用されています。 ■ 社会での活用事例と今後の展望 衛星データは、社会のさまざまな分野で活用が進んでいます。講演では、地図更新や都市計画の効率化、高精細な3次元空間情報による都市再現、人の行動支援、災害対応などの具体例が示されました。 また、少子高齢化や労働力不足といった社会的課題を技術で補い、より充実した市民サービスにつなげる可能性についても言及されました。 RESTECの技術と知見は、Society5.0社会の実現に向けた情報基盤としても重要な役割を担っています。 講師からは、「衛星リモートセンシングは学際的な分野であり、データサイエンスを学ぶ皆さんにも多くの挑戦の場がある」とのメッセージが送られました。 今回は、見逃し配信希望の方を含めて38名の方からお申込みがあり、当日会場には17名、オンラインには13名(合計30名)が参加しました。参加者からは、「人工衛星の仕組みを身近な視点で理解できた」「地球観測データが社会のさまざまな場面で活用されていることに驚いた」といった感想が寄せられました。
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2025/09/29
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【実施報告】山形県立保健医療大学にて当センターLMS教材の運用を開始しました
9月24日(水)、山形県立保健医療大学「統計学」の授業において、当センターが提供するLMS(YUDS Moodle)を通じたオンデマンド教材の運用が開始されました。本教材は、データサイエンス・リテラシーレベルの科目として1年生を対象に開講されています。 第1回目となる本授業では、当センターの奥野貴士教授が講義を担当し、教材の活用方法に関するガイダンスに加え、学習マインドセットや生成AIに関する内容について講義を行いました。 本教材では、統計学やエクセルの基礎、AIの概要を幅広く学び、データの扱い方を体系的に理解することを目指します。学生は毎週、オンラインの学習コンテンツと確認問題を通じて学習を進めていきます。前半では学習の進め方を解説し、その後、生成AIの概要や具体的な事例、さらに保健医療分野におけるデータ活用の目的や意義について講義が行われました。 今後は、大学間連携のもと、学生の学習成果を踏まえた教材の改訂や発展に取り組んでまいります。
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2025/08/27
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【DSCafé】10月22日開催予定|『人工衛星による地球観測って何だ?~衛星リモートセンシング入門~』(ハイブリッド開催)
2025年10月22日のデータサイエンスカフェ(DSCafé)は、一般財団法人リモート・センシング技術センターの古田竜一先生に、「衛星リモートセンシング」の概要について、ご講演いただきます。 参加対象は、学生(高校生・大学生)、教職員、一般。参加費は無料です。カフェで話を聴くようなリラックスした気持ちで、お気軽にご参加ください。 講演概要 我が国で人工衛星による地球観測が開始されてから50年になります。皆さんは「人工衛星による地球観測」と聞いて、どのような技術で、どのようなことができ、どのように社会で利用が進んでいるのか、また、社会に貢献できるのか、など思い浮かぶでしょうか?本講演では、「人工衛星による地球観測」の技術の一つである「衛星リモートセンシング」に焦点をあて、超入門編として、上記の観点を踏まえて技術をご紹介します。 PDFをみる 開催日時 2025年10月22日(水)17時30分~18時30分(開場:17時00分)テーマ人工衛星による地球観測って何だ?~衛星リモートセンシング入門~講師一般財団法人リモート・センシング技術センター 古田 竜一 氏会場共創アトリエA(山形大学基盤教育3号館1階)※A5入口オンライン(Zoom)定員対面会場:40名(先着順)/オンライン:300名迄参加費無料対象学生(高校生、大学生)、教職員、一般申込方法10月21日(火)までに申込フォームからお申し込みください注意事項・会場申込多数または情勢により、会場が変更になる場合があります。・本学にお越しいただく際には、公共交通機関や近隣の有料駐車場などのご利用をお願いします。(近隣施設や店舗には駐車いただかないようお願いいたします。)・見逃し配信は、お申込みいただいた方全員にご連絡いたしますが、配信までにお時間を頂戴することがありますので、ご了承ください。お問合せ山形大学データサイエンス教育研究推進センターE-mail: yu-derp-info[at]jm.kj.yamagata-u.ac.jp※[at]を@に変えて送信下さい
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2025/07/17
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【実施報告】地域と共創する商品開発──JUHYOプログラムが始動(7/4実施)
山形大学校友会支援のもと進める「JUHYOプログラム」が、2025年7月4日に力強くキックオフを迎えました。本プログラムは、株式会社ヤマザワと国分東北株式会社による共同企画としてスタート。地域資源である山形の果物に、学生の視点と企業のノウハウを掛け合わせ、実際の商品開発から販売までを体験する実践型の教育企画です。 山形の果物を使って商品開発に挑戦 当日は、連携企業のヤマザワ・国分東北各担当者、協力団体「縁と縁」(代表:大﨑雄哉氏)に加え、学部学年を越えた学生12名が参加し、熱い議論が繰り広げられました。企業からは、現在ヤマザワ店頭で展開中の商品開発実例が紹介され、学生たちは加工技術やパッケージ設計を含む企画ステップに挑戦。一歩ずつ、試作品への展望を膨らませました。今後は年内の完成・販売を目指し、チームに分かれて開発を推進していきます。 本プログラムは、単なる学びの場に留まらず、産学連携による地域経済の活性化を狙った社会共創型プロジェクトでもあります。学生にとっては、データ駆動型思考を取り入れつつ、学外のビジネス現場でのリアルな経験。企業にとっては、新たなアイデアと若い感性による商品戦略の創出という、双方向の成果が期待されます。 校友の皆さまには、ぜひこの共同企画の行方を温かく見守っていただくとともに、今後の商品化・商品発売・店頭販促にご注目いただければ幸いです。また、ぜひ応援やアドバイスで力を貸していただければ大きな力になります。
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2025/07/16
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【実施報告】令和7年度FD・SD研修会~予備校メソッドに学ぶ!大学教育におけるオンデマンド教材活用術~(7/10開催)
2025年7月10日に開催された「令和7年度FD・SD研修会 ~予備校メソッドに学ぶ!大学教育におけるオンデマンド教材活用術~」では、株式会社ナガセ(東進ハイスクール)より講師をお招きし、大学予備校におけるオンデマンド教育の取り組みについてご紹介いただくとともに、授業設計や学習意欲を高めるための工夫についてご講演いただきました。 第1部 大学教育におけるオンデマンド授業の有効活用 株式会社ナガセは、幼児から社会人まで全国約37万人の学習者を抱え、特に東進ハイスクールでは、大学受験を目指す高校生を対象に学習コンテンツを提供しています。同社は34年以上にわたり映像授業を提供し、多様な学習スタイルや最新技術を取り入れた教育を実践してきました。今回の講演では、効果的な映像コンテンツの活用について、以下の2点を中心にお話しいただきました。 ・集中力を途切れさせないための工夫 ・復習や見直しのタイミングを重視した、学習の定着を促すコンテンツ設計 また、学習意欲を高める「心の指導」の実践例として、以下のような取り組みも紹介されました。 ・担任と担任助手の2名体制によるきめ細やかな学習支援 ・少人数でのチームミーティングを通じた学習計画の共有と目標設定によるモチベーション向上 さらに、大学向け学習コンテンツとして、入学前教育やマインドセット講座、「全国統一デジタルスキルテスト」などの提供も進めており、大学受験から入学後の学習支援に至るまで、一貫したサポート体制を構築していることが示されました。 第2部 オンデマンド教材の効果を上げるヒントを見つける 講演後は、参加者との情報交換会を実施しました。会場からは多くの質問が寄せられ、活発な意見交換が行われました。 また、受験生の志望校別合否データをご提示いただき、本学を志望・入学した学生の傾向について具体的な実例をもとに共有され、受験生のニーズや動向を知る上でも非常に有意義な機会となりました。 当日は、会場参加者9名、オンライン参加者30名の計39名の参加がありました。今後の教育改善に向けた貴重な知見を得る機会となりました。
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2025/06/16
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【JUHYOプログラム2025】山形の果物で商品開発しませんか【参加者募集】
テーマは「山形の果物×お酒」 商品化・販売まで体験できるリアルプロジェクトを開催します。今回のプロジェクトで完成した商品は実際にヤマザワにて販売します。商品開発に興味のある方、地域の魅力を発信するために一緒に活動したい方、ぜひ一緒に商品開発を通じて山形の魅力を再発見しましょう。 実施期間 2025年7月~12月(予定)※月1、2回の活動18:00-19:30 ※5コマ終わりの方も参加可能ですエントリー期間2025年6月30日(月)まで申込フォームからお申し込みください応募対象山形大学学生(学年問わず)/定員15名程度受講料無料支援事業山形大学校友会支援事業応募方法チラシのQRコードまたはリンク先からお申し込みくださいプログラム内容① 商品開発の流れの説明国分東北株式会社で実際に行っている株式会社ヤマザワとの商品開発を基に学生に情報共有② 商品デザイン企画連携企業とのディスカッションを通じたコンセプト設計③ 試作品の開発国分東北株式会社の協力のもと、加工技術やパッケージ設計を行い、試作品を作成実際に学生と企業が一緒に試食会を行い、意見交換を実施④ 商品発売・店頭での販売開発商品を実際に発売し、株式会社ヤマザワの店頭で実際に学生とともに販売を実施主催山形大学データサイエンス教育研究推進センター連携企業株式会社ヤマザワ・国分東北株式会社協力/プロジェクト運営縁と縁(大﨑雄哉)
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2025/01/22
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【山形大生・受講可】D-DRIVE 若手研究交流会のお知らせ
山形大学生が受講可能なデータサイエンス関連セミナーのお知らせです。お申込みは各自。 D-DRIVE全国ネットワークでは、活動の一環として、コンソーシアムの内外から数理・データ科学領域の研究者の方をお招きし、今後のデータ関連人材育成事業における研究での協力を図るべく、情報共有や相互交流を目的として、若手研究交流会を開催します。 日 時:2025年3月11日(火) 13:00 ~16:00場 所:Web開催主催:大阪大学 数理・データ科学教育研究センター(MMDS)(D-DRIVE全国ネットワーク幹事機関担当部局)プログラム開会の挨拶13:00-13:25 野口渉(北海道大学 数理・データサイエンス教育研究センター 特任助教)「深層学習を用いた感覚運動予測学習による空間認知獲得モデル」13:25-13:50 深澤亮(早稲田大学 先進理工学研究科 先進理工学専攻 一貫制博士2年)「機械学習によるペロブスカイト太陽電池データベースの活用」13:50-14:15 佐野遼太郎(電気通信大学 データ教育センター 特任助教)「行列スケーリングの情報幾何学」14:15-14:40長瀬准平(電気通信大学 データ教育センター 特任助教)「深層ニューラルネットワークモデルの接続の構造と関数表現能力」14:40-15:05今井貴史(滋賀大学 データサイエンス学部 講師)「混合状態空間モデルに基づく時系列クラスタリング」15:05-15:30 梅垣俊仁(大阪大学 数理・データ科学教育研究センター 特任助教)「放射線・抗がん剤併用医療のマルチエージェント シミュレーション」15:30-15:55野島陽水(大阪大学 数理・データ科学教育研究センター 准教授)「公共データを活用した生命科学研究」閉会の挨拶 https://ddrive.jp/wp/wp-content/uploads/wakate-1.pdf 申込先:https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_s00-a_fmR0a_jzFwAspnLg#/registration [対象]全国ネットワーク参画大学・各コンソーシアム参画大学所属の博士・修士・学部生、HRAM会員等[参加方法]オンライン開催・参加費無料・先着500名
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2024/12/23
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【高大接続事業】 高校教員・生徒への『データデザイン思考講座』|2024年12月実施
高等学校等デジタル人材育成支援事業の一環として、山形県立置賜農業高校の教員向け研修会と2年生の生徒に向けた「データデザイン思考講座」を全3回、実施しました。 第一部の講座では、作物の栽培に欠かせない環境データを取り上げ、利用する方の視点に立ち、データを可視化することの大切さ(データデザイン思考)とデータを収集・共有することにより新しい価値が生み出されることを講義しました。また、演習形式で地域課題の一つ「さくらんぼの双子果」をテーマに、「去年の夏は暑かった!」をデータで表現する方法を一緒に考えました。 第二部では、「近未来の街(人)をデータで考える」課題に取り組みました。地域社会の人口減少と高齢化をデータで捉え、それに対し新しい社会を描くのは若い世代です。講座では、近未来の地域の姿を人口推移などのデータで捉え、理解することに取り組みました。多くの受講者は、地域社会の未来の姿を少しでも感じていただけたのではないでしょうか。 今社会では人口減少/高齢化社会の対策が多くの話題になっていますが、若い方の声をお聞きできる機会が少なく、若い方の意見を聞くとても貴重な機会となり、とても勉強になりました。今回講師を担当しましたが、置賜の農業の未来を担う人材を育成する高校にて、山形の農業教育について多くを学ぶ有意義な機会でした。 (担当:奥野)
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2024/12/11
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【実施報告】DSカフェ『防災・減災に向けた地震および土砂災害ハザード評価』(12/3開催)
2024年12月3日に開催された講演では、山形大学農学部の張海仲准教授をお招きし、防災・減災の観点から地震および土砂災害のハザード評価についてお話しいただきました。初心者にも理解しやすい地震の基礎から、具体的な調査報告、そして最先端の研究内容まで幅広い内容で、参加者にとって非常に有益な時間となりました。 能登半島地震の被害調査と教訓 張先生は、2024年元日に発生した能登半島地震の被害調査結果について、輪島市を中心に写真を交えながら報告してくださいました。輪島市と庄内平野の地質的な類似性に注目し、庄内平野でも能登地震と同様の揺れやすさが予測されることを説明。さらに、液状化被害が激しかった内灘町と庄内平野の地盤の共通点を挙げ、庄内平野での液状化リスクについても警鐘を鳴らしました。また,表層だけ崩落した山には密な杉林が目立っていたことにも張先生は注目しました。これは,林の手入れがなされていなかったことにより十分な太さを持つ木が成長せず,さらに根が浅くなることで、地盤が弱くなることが原因として考えられるとのことです。 地震後の二次災害としての大雨被害 能登地震後の大雨が被害を拡大させたことも強調されました。地震では局所的だった土砂崩れが、大雨によって広範囲にわたり流出し、被害が拡大した事例を紹介。地震直後の気象条件が災害の深刻度を大きく左右することがわかり、防災計画において、地震後のリスク管理の重要性が再認識されました。 ハザード評価の最新技術 張先生の研究テーマである「確率論的地震ハザード評価」と「土砂災害ハザード評価」についても紹介されました。確率論的地震ハザード評価では、過去の地震データや断層、地盤の特性を用いて、今後の地震発生確率を推定する手法が解説されました。この評価は、地震リスクを定量的に把握し、防災計画やインフラ整備に役立てられます。土砂災害ハザード評価では、どこにどの程度の被害が及ぶかを予測するハザードマップが作成され、住民や行政が迅速かつ適切に対応するためのツールとなることが示されました。 今回は、見逃し配信希望の方を含めて48名の方からお申込みがあり、当日会場には7名、オンラインには13名(合計20名)が参加しました。 (報告・石川)
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