【実施報告】7/19に東北大学教員による『Kaggle』と『配列データを処理するデータ科学』をテーマとしたDSCaféを開催しました

第1部『Exploring Modern Machine Learning on Kaggle: Competitions and Techniques』

Michael Ryan Zielewski先生(東北大学大学院情報科学研究科・特任助教 )

『Kaggle』は、企業と研究者を結ぶプラットフォームで、賞金をかけて行われる競技会(”コンペ”)です。ご講演では、複数の課題について、解決のための考え方や、解析フローなどを解説いただきました。スピーチは英語でしたが、スライドは日本語でしたので、学生からも数多くの質問が寄せられ、非常に大変活発な議論が交わされました。

第2部『配列データを処理するデータ科学に関する研究』

山田和範先生(東北大学未踏スケールデータアナリティクスセンター・教授)

ご講演前半は、「データ科学とは?」、「東北大学のデータ科学教育」、「人工知能研究の今後」について、後半は「配列処理と人工知能」と題して、ご自身の研究内容についてお話いただきました。ご講演最後には、意識を持ったような人工知能が持つべき機能とは?についてもお話いただきました。

当日の参加者は会場7名、オンライン10名の総勢17名、見逃し配信も含めて合計32名と、いつもより若干少なめでした。一方、ご講演内容はホットで分かりやすく、講演中にも質問が飛び交い、Café感あふれる楽しいセミナーとなりました。

今後も、様々な分野の先生にデータサインスにかかわる話題をご講演いただきますので、お楽しみに!

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