ABOUT CENTERセンターについて
PURPOSEセンターの設置目的
“地域課題の解決 に貢献する人材を育む”
山形大学データサイエンス教育研究推進センターは、
Society5.0におけるデータ駆動型社会で活躍できる人材の育成を目指し、
数理・データサイエンス・AI教育の全学展開と教育開発、
産学官連携等による教育・研究支援を目的に設置いたしました。
山形大学6学部との連携を図りながら、
理学を中心とした学術的なデータサイエンス教育に、
地元企業・自治体等との連携により収集する実社会データを活用した教材提供、
分野横断・融合的な視点で科学的データに新たな価値を付加できる、
地域課題の解決に貢献する人材を育成の取り組みを推進しています。
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数理・
データサイエンス教育 -
地域企業や
自治体等との連携 -
カリキュラムや
教材の開発 -
データサイエンス教育
研究推進
GREETINGセンター長ご挨拶
学生の皆さんへ
人がコト(自然現象、社会、ヒトの気持ち)を“理解する”というのはどういうコトでしょうか?
複雑で今まで表現できなかった関係や気づかなかった法則を、視覚的に単純なグラフや関数で表現できると、「そうだったのか!」と理解した気持ちになります。その理解は、実社会や研究開発現場における課題解決や性能向上に役立ちます。いずれも研究者がワクワクする瞬間です。本学の研究室では、その瞬間に溢れています。
さて、その「理解した気持ち」は、人が行動に移す力になります。つまり判断です。
判断は、実社会のさまざまな場面で求められ、その判断の根拠となる“理解(可視化されたデータ)”が、我々が暮らす社会において重要な位置付けになることは、理解できますね。多くの場合、データそのものに意味(価値)があるのではなく、データから導き出す表現(グラフや数理モデルなど)とそれを見た時のヒトの感性との関係に意味(価値)があります。
数字(データ)がヒトの感性を動かす力(デザイン力)って、魅力ありますよね。データを使ってデザインする力は、本学のどの学部でも必要とされる力であり、講義や研究活動でその能力を伸ばすことができます。
「私は文系だから無理、数学嫌いだから…。」いえいえ、あなたには、まだ自分でも気づいていない能力があるはずです。
混沌としたデータの中から価値を見出し、人を動かすには、数理力と発想力のどちらからでもアプローチすることができます。自分の興味、得意分野からチャレンジしてみてください。
もし、あなたひとりで解決できないと思ったら、教員でも学生でも仲間を見つけてほしいと思います。様々な分野、立場の人々と同じ課題に取り組み、学びを深められるのが、データサイエンスの面白さです。
ここまで読んでいただいた方に伝えたい大切なことは、あなたが習得(Learn)するデータ処理(データマネージメント)の技術・能力は、人や社会を動かせる、素晴らしい力があるということです。
あなたが、その力をつけるチャンスが山形大学の教育に潜んでいます。潜んでいるというのは、学ぶ意義や目的を見出すのは、あなた自身だからです。私たちは、あなたのために、チャンス(講義やセミナー)を準備しています。学ぶ意義を自分で理解すると、自ずと行動(受講)できます。さあ、その一歩は、いつでも遅くありません。
Society5.0という未知でワクワクする明日の社会で活躍する、あなたの志(最初の一歩?)をサポートします。
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地域社会の皆様へ
当センターは、Society5.0でイキイキと活躍する人材育成を目的とし、数理・データサイエンス・AI教育の全学的な普及を目指し、教育・研究支援および教材を開発しております。
数理・データサイエンス・AI教育という新しい教育の開発は当センターだけでは困難でございます。企業様、自治体様、他大学様のご理解とご協力、お力添えを頂ければ幸いに思います。
そして、皆様と一緒に新しい教育を作り上げていく過程がとても大切であり、共に新しいモノを作る喜びや苦労を分かち合い、学生を含めた地域社会の皆様との繋がりを大切にさせていただき、皆様と共に成長させていただければと思います。
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山形大学 学術研究院 理学部 主担当
データサイエンス教育研究推進 センター長
奥野 貴士教授
MEMBERS教員紹介
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センター長
奥野 貴士教授
理学部
- 化学
- 生物物理学
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副センター長
佐久間 雅教授
理学部
- 数学基礎・応用数学
情報学基礎・数理情報学
- 数学基礎・応用数学
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プロジェクト教員
石川 彩香講師
- 応用数学
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協力教員
千代 勝実教授
学士課程基盤教育機構
- 自然科学、宇宙物理、
- 科学教育
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協力教員
本多 薫教授
人文社会科学部
- 情報科学
- 人間工学
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協力教員
中西 正樹教授
地域教育文化学部
- 情報科学
- 計算機科学
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協力教員
脇 克志教授
理学部
- データサイエンス
- 有限群のモジュラー表現
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協力教員
鹿戸 将史教授
医学部
- ライフサイエンス
- 放射線科学
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協力教員
ロペス ラリー教授
農学部
- 地球環境科学
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協力教員
安田 宗樹教授
工学部
- 情報科学、人工知能、
- 機械学習、統計学
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協力教員
中山 祐貴准教授
地域教育文化学部
- 情報科学
- 教育工学
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協力教員
具志堅 裕介講師
地域教育文化学部
- サウンド・アート
- メディア・アート
PROFILEセンター概要
- 名称
- 山形大学データサイエンス教育研究推進センター
Yamagata University Data Science Education Research Promotion Center(YUDS)
- センター長
- 奥野 貴士 教授
- 住所
- 〒990-8560
山形市小白川町一丁目4-12
山形大学小白川キャンパス
- 事業内容
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- ・教材開発
- ・研究連携支援
- ・講座、セミナー等の開催
- ・社会人向け教育
- 2018年度
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- ・山形大学データサイエンス教育研究推進室を設置
- ・小白川キャンパス理学部に「データサイエンス多目的ホール」を設置
- 2019年度
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- ・小白川キャンパスに山形大学データサイエンス教育研究推進センターを設置
- ・平成31年度文部科学省共通政策課題「数理・データサイエンス教育強化経費」に採択された
- 2020年度
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- ・明海大学との「データサイエンス教育の推進に関する覚書」を締結
- ・株式会社Ec.・山形大学・新庄市による「デジタルトランスフォーメーション推進に関する連携協定」を締結
- ・データサイエンスマイスター制度を開始
- ・山形大学データサイエンス教育研究推進本部が設置され、データサイエンス教育研究推進センターが傘下に入る
- ・データサイエンス教育研究推進センター協力教員の設置
- 2022年度
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- ・令和4年度 文部科学省共通政策課題「数理・データサイエンス・AI教育強化分」の特定分野校(理工農学)に採択された
- ・データサイエンスマイスター制度(ベーシック)が、文部科学省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(リテラシー)」に認定
ロゴについて
YUDSを2進法でアルファベット変換し、表れたビットを四角の幾何学模様で表現しました。
データサイエンスを通じて様々な専門分野、地域社会の人々と連携し、「新たな価値を創造するセンターでありたい」という願いを込めました。