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2024/01/26
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(1/24)FD講演会を実施しました
2024年1月24日(水)16時30分から「情報教育×オンデマンド教材の現状と可能性」をテーマにFD講演会を実施しました。学外から2名の講師をお招きし、オンデマンド教育を取り巻く現状と授業の実践方法、今後の展望について事例紹介を混じえてご講演いただきました。当日はハイブリッド形式で開催され、会場10名、オンライン23名の教育機関関係者にご参加いただきました。 第1部では、サイバー大学IT総合学部長の安間文彦教授に、フルオンライン大学におけるオンデマンド授業の構築と実践に向けた考え方や実施体制、授業時間内および授業時間外での学生の学習サポートの取組みについて、文部科学省提示の遠隔授業実施ガイドラインにも絡めてご紹介いただきました。 第2部では、日本データパシフィック株式会社の平治彦取締役社長から、自社製品であるLMS(WebClass)のコロナ禍前後での教育現場における活用方法の変化や、システムの利活用と、eラーニング教材を提供する上で留意すべき点などお話いただきました。 講演後の質疑応答では、オンデマンド授業を構築する場合のコストや時間の目安、組織的にオンデマンド授業を構築する場合の体制について大学運営の視点から質問があった一方、対面授業のざっくばらんな教員と学生の交流をオンデマンド授業ではどのようにカバーするかなど、教員目線での質問も多数寄せられました。 その後、会場とオンライン参加者数名で、講師を囲んでの情報交換会が行われ、活発な意見交換が交わされました。掲示板を使った学生サポート体制や、オンデマンド教材の更新の考え方、課題に取り組んだ学生の操作ログの見方など、様々な視点で話が展開していきました。 本講演会をとおし、対面授業とオンデマンド授業、双方のメリット・デメリットを見極めつつ、学生ニーズに応える授業づくりがこれからの教育現場で求められるとともに、授業コンテンツを作成する人員整備のほか、学生の学習をサポートする体制や、継続的に授業を実施するために教材コンテンツの設計や定期的な見直しについても検討が必要であることが分かりました。
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2024/01/19
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【実施報告】DSCaféランチ「自動車走行データを活用した当社の取り組みについて」
2024年1月17日のデータサイエンスカフェは、データビジネスの企画担当者から、実際の取り組みやリアルな話を聴く講演と座談会を開催しました。講師は、あいおいニッセイ同和損害保険会社の朝隈善彦氏と田郷雄介氏のお二人にご依頼し、自動車走行データを活用した取り組み事例をご紹介いただきました。 講演は、会場参加は学生4名と教員3名、オンラインは学生8名と教員1名(合計16名)が参加がしました。講演前半は朝隈氏から”テレマティクス”とは何か?実際に取得している自動車走行データはどのようなものか、それを活用したビジネスに取り組む背景とは?などをご紹介いただきました。後半は田郷氏からテレマティクス技術を使って、実際に自動車走行データがどのように活用されているのかについて、お話いただきました。自動車走行データの活用については、自動車走行における安全管理での利用はもちろんですが、様々な分野のデータと組み合わせることで、新たなイノベーションを生み出す可能性を秘めていることについてもお話いただきました。 座談会では、会場4名、オンライン4名で、合計8名が参加し、次から次へと質問が飛び出し、みなさんお食事をする間もないほど、闊達な情報交換会となりました。 今回は諸事情により全編オンライン開催に変更となってしまいましたが、対面講演と同様に、活発な情報交換が行われ、参加者の皆さんからのアンケートでも、みなさん満足とのご回答をいただきました。 (写真は左から講師の朝隈氏、田郷氏、会場参加者の皆様)
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2023/12/13
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【実施報告】DSCafé「持続可能な地域づくりのためのデータサイエンス ―生態系サービスの活用への挑戦ー」を12/7に開催しました
2023年12月7日開催のデータサイエンスCaféは、「科学―政策インターフェス×データサイエンス」をキーワードに、中央大学理工学部のホーテス・シュテファン教授にご講演いただきました。 持続可能性の概念 「持続可能性」という言葉は、SDGsの広がりとともに耳にしたことがある方も多いと思います。では持続可能性とは何でしょうか?科学の観点で説明すると「ある系の状態が時間の経過に伴って、一定の変動幅を超えない状況が続く」ことだそうです。時間経過とともに、”ある指標”が完全に変わらない状態(Inertia)、一定の幅で変動する状態(Resilience)であれば、持続可能性が保たれているといえます。しかし、一定の閾値を超えたり、下回ったりすると、元の状態に戻らなくなります。これを生態学では”レジームシフト(Regime shift)"と呼びます。一方、政治や経済学的な観点では「持続可能な発展」が求められています。 生態系サービス~シナリオ作成と政策評価~ 2005年には当時のアナン国連事務総長のもと、「Millennium Ecosystem Assessment」報告書が提出されるなど、地球規模の生態系評価の必要性が訴えられました。現在でも、IPCC(国際気候変動会議)やIPBES(生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学-政策プラットフォーム)など、様々な国際組織で地球規模での生態系に関する議論が行われています。最近は特に、気候変動でどのようなことが起こりうるかではなく、設定目標を掲げ、その達成ためにはどうするべきかのシナリオを考えましょうという提案がなされています。このため、科学者だけでなく政治家や企業経営者などのステークスホルダーの参加が重要とされています。SDGs(持続可能な開発目標)では、社会、経済、環境に関する17の目標が掲げられています(実はその下に169のターゲットと、231の指標が掲げられています)。各国の取り組み状況はバラバラです。ご講演では、これを社会・経済と環境指標の指標データで可視化したグラフでご紹介いただきました。なお、最近では、生物多様性の新たな世界目標となる「ポスト2020生物多様性枠組(Global Biodiversity Framework)」も掲げられており、経済界への情報提供のためのタスクフォースについてもご紹介いただきました。 湿原生態学的研究 そして最後に、先生のご専門の生態学のご研究成果のひとつである湿原生態系についてお話いただきました。内容は、火山灰降下物が湿原植生にどのように影響しているのか(Hotes et al. 2010, Oikos 119:952-963)。最近では研究効率化のためにドローンを導入し、ミズゴケ湿原生態系の復元・再生に関するご研究を行っているというお話もありました。 当日の参加者は、対面会場22名、オンライン13名の合計35名。ホーテス先生には、日本語でご講演いただきましたが、対面会場は、留学生が多かったため、英語を交えてご講演いただきました。ホーテス先生は日本語も英語も完璧なトリリンガル(母国語はドイツ語、もしかするともっと多言語ユーザー??)で、大変わかりやすくご講演をいただきました。 ご講演後のアンケートでは、「本当に聞き応え面白い内容でした。持続可能な社会というキーワードの講義で、データサイエンスを用いて紹介するのは説得力がありました。(10代・大学生)」や、「ご本人の研究部分がとても興味深かったので、そのことについてもっと聞きたかった。(50代・自営業)」とのご感想をいただきました。
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2023/12/13
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【1/17開催】データビジネスの企画担当者から実際の取り組みやリアルな話を聴く
2024年1月17日のデータサイエンスカフェは、あいおいニッセイ同和損害保険会社のデータビジネスの企画担当者から、実際の取り組みやリアルな話を聴く講演会とランチ会を開催します。 ご講演は、損害保険会社ならではの「自動車走行データを活用した当社の取り組みについて」。ご講演後には、講師の方々と一緒に、ランチをとりながらの情報交換会も開催します。文系が9割を占める損害保険会社で、これからの文系出身者に求められるデータ活用スキルとは何か?など、就活に役立つ話が聞けるチャンスです!データビジネスに興味のある人は文系・理系問わず、迷わず参加! 座談会では、みんなでランチを食べながら講師の方々に、学生のうちにやっておくと良いこと・就活のコツ・疑問など…聞いてみましょう!ここでしか聞けないウラ話が聞けるかも?!ランチ交流会では、弁当持参または弁当注文(実費負担:700円程度)で気軽に参加できます。 もちろん、講演のみの参加もOKです。オンライン参加も可です! 諸事情によりオンライン開催に変更になりましたが、会場からZoom参加できます(2024/1/15)。お食事しながらの視聴を希望される方は各自持参ください。 学生の皆さまのご参加をお待ちしています。 PDFを見る お申込み 開催日時 2024年1月17日(水)12時15分~13時15分(受付開始:12時00分)講 演:12時15分~12時45分【オンライン開催】情報交換会:12時45分頃~13時15分【オンライン開催】講演タイトル自動車走行データを活用した当社の取り組みについて講師[講師]朝隈 善彦(アサクマ ヨシヒコ)氏 あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 デジタルビジネスデザイン部 プランニンググループ 課長補佐田郷 雄介(タゴウ ユウスケ) あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 デジタルビジネスデザイン部 DX支援グループ 兼 プランニンググループ 主任会場理学部2号館5階511室(データサイエンス多目的ホール)*Zoom視聴または各自オンライン接続(Zoom)定員講演 :会場(Zoom視聴):15名/オンライン:最大300名情報交換会:会場:15名参加費無料対象山形大学学生(学部生および院生)限定申込方法1月16日(火)までにこちらの申込フォームからお申し込みください※弁当調達希望者は1月15日(月)正午までにお申し込みください注意事項※対面会場ではZoom視聴のみとなりましたが、弁当持参での参加もOKです!※会場申込多数の場合は、オンライン参加をお願いする場合があります。お問合せ山形大学データサイエンス教育研究推進センターE-mail:yu-derp-info[at]jm.kj.yamagata-u.ac.jp※[at]を@に変えて送信下さい
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2023/12/11
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(1/24)令和5年度FD講演会開催のお知らせ
「情報教育×オンデマンド教材の現状と可能性」-コロナ禍で蓄積されたオンデマンド教材は活用できるのか- 2020年から世界規模で拡大したコロナ禍を契機に、学生を教室に集めて行う対面型の授業から、インターネットを活用したオンラインあるいはオンデマンド型授業への移行が急速に進みました。本講演会では、大学教育における新しい学びのかたちとして、オンライン・オンデマンド教材をどのように活用すればより効果的に学生の学習意欲を引き出せるのかを考えます。 本講演会は2人の講師に話題提供いただいた後、全体で情報交換会を実施します。情報教育における教職員の授業スキル向上、及びオンデマンド教材活用に関する現状認識と共通理解を目的に様々な教育機関の方々と交流させていただきたく存じます。お忙しいところとは存じますが、多くの教職員の皆様のご参加をお待ちしております。 PDFを見る お申込み 開講日2024年1月24日(水)16:30~18:00プログラム(第一部)フルオンライン大学におけるオンデマンド型授業実践と学習支援 講師 | 安間 文彦氏(サイバー大学 IT総合学部長 教授)(第二部)コロナ禍を経て見えてきたeラーニングにおける動画配信の活用 講師 |平 治彦氏(日本データパシフィック株式会社 代表取締役社長)会場山形大学理学部3号館2階A202教室オンライン(Zoom)参加費無料定員会場45名、オンライン300名対象大学等の教育関係者申込方法1月22日(月)までに申込フォームからお申し込みください備考・プログラムは変更となる可能性があります。・当日ご都合が合わない方のために期間限定の見逃し配信を行う予定です。お申込みいただいた方のみの限定公開となりますので、ご希望の方は申込フォームからお申し込み下さい。お問合せ山形大学データサイエンス教育研究推進センターE-mail:yu-derp-info[at]jm.kj.yamagata-u.ac.jp※[at]を@に変えて送信下さい
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2023/11/13
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(11/9)第2回講座を実施しました|データ駆動型課題解決スキルセット講座
2023年11月9日(木)、第2回の「データ駆動型課題解決スキルセット講座」を実施しました。 第2回は座談会形式で、各自飲み物やお菓子を用意し、カフェにいるようなリラックスした雰囲気のなかで意見交換会が行われました。 はじめに、講師の奥野貴士教授(理)から話題提供があり、「生成系AIがもたらす変化」について、社会人・学生それぞれの目線から疑問や現状が語られました。数年後の社会における生成系AI活用の展望まで話が展開し、参加学生からは、「IT系で将来も残る職業は何か」、「死ぬまでに自分のAIを作りたい」などの発言がありました。次に、奥野教授から「データ活用による業務課題へのアプローチ」の仕方、思考プロセスの情報提供を受け、学生は、大学の講義や研究におけるデータ活用の体験談や課題について意見を出し合いました。オンライン上では、多様な職種の社会人から自身の業務内容やワークライフ、自身の体験談などをお話いただき、学生たちは、専門用語や仕事に役立つスキル等について興味津々でメモを取りながら熱心に聞いていました。 第3回以降の講座を担当する脇克志教授(理)から、データ解析の学習内容について説明があり、いよいよ次週から本格的なデータ解析スキルを学習する講座に入っていきます。 第2回講座では、これからデータ活用のスキル身につける準備として、本講座で学ぶ意義や目的を全員が認識し、一人一人が考える有意義な時間となりました。
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2023/11/08
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【DSCafé】12/7(木)開催!テーマは『科学-政策インターフェース×データサイエンス』?!
2023年12月7日開催のデータサイエンスCaféは、「持続可能な地域づくりのためのデータサイエンス ―生態系サービスの活用への挑戦ー」の演題で、中央大学理工学部のホーテス・シュテファン教授にご講演いただきます。 講演概要:持続可能な社会経済の発展には、人と生態系の相互作用に関する確実な情報が必要不可欠です。この膨大な研究課題に応えるために、リモートセンシングや市民科学など、様々な手法が使われています。データ収集やデータ解析においては、情報通信技術や人工知能を含めたデータ解析手法が重要な役割を果たしています。今回は、湿地生態系を中心に、生態系サービスの定量化に向けた取り組みやその社会的合意形成における活用について紹介します。 PDFを見る お申込み 開催日時 2023年12月7日(木)17時30分~18時30分(開場:17時15分)講演タイトル持続可能な地域づくりのためのデータサイエンス ―生態系サービスの活用への挑戦ー講師ホーテス・シュテファン教授(中央大学理工学部)会場対面会場:山形大学農学部3号館1階103102号室【山形大学の学生と教職員限定】オンライン:Zoom配信【どなたでも】対面会場が変更になりました(2023.12.5変更)定員対面会場:35名(先着順)/オンライン:300名迄参加費無料対象学生(高校生、大学生)、教職員、一般申込方法12月6日(水)までに申込フォームからお申し込みください注意事項・今回は、都合により対面会場のご参加は山形大学の学生と教職員限定となります。どうぞご了承ください。・会場参加は申し込み先着順となりますので、キャンセルされる場合はご連絡いただきますようお願いいたします。・当日ご都合が合わない方のために、期間限定の見逃し配信を行う予定です。ご希望の方は事前にお申し込み下さい。お問合せ山形大学データサイエンス教育研究推進センターE-mail: yu-derp-info[at]jm.kj.yamagata-u.ac.jp※[at]を@に変えて送信下さい
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2023/11/07
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(11/2)第1回講座を実施しました|データ駆動型課題解決スキルセット講座
2023年11月2日(木)、第1回の「データ駆動型課題解決スキルセット講座」を実施しました。 本講座は、株式会社どうぐばことデータサイエンス教育研究推進センターが主催し、受講者がデータ活用のスキルを学び、実データを用いたデータ分析から、実社会の課題解決のための一歩を踏み出すことが大きな目標となっています。今回、社会人と学生の協働による共同講座を企画した背景には、Society5.0、データ駆動型社会に対応していくデータ活用人材を育成するうえで、企業(社会人)と大学教育が抱える悩みにアプローチする学びの場を作り、社会人と学生のコラボレーションから新しいアイデアの創発やデータ活用に興味を持つキッカケを後押ししたいという主催者の思いから実現しました。 はじめに、株式会社どうぐばこ代表取締役の小林 聖志様より、受講者に向けて熱いメッセージが語られた後、本講座を担当する講師陣が紹介され、脇克志教授(理)、石川彩香講師、奥野貴士教授(理)から、それぞれコメントをいただきました。その後、社会人8名と本学の学生6名の受講者から自己紹介と講座に参加したキッカケや目標をお話しいただきました。社会人の受講者は、IT、エンジニア関連業、経営者の方など、既にお仕事として実データを扱っている方もおり、学生にとっては社会人の話を間近で聞く良い機会となりました。受講者はこの日が初対面となり、参加学生は社会人を前に少し緊張しつつも、これからの講座への期待すること、抱負を語ってくれました。これから約3ヶ月の講座をとおして、データ活用スキルを身につけ、課題解決に向かう過程の中で、どのようなアイデアや気づきが生まれるか、今から楽しみです。
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2023/11/01
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【実施報告】DSCafé「生物間の見えない関係をひもとく~微生物を中心とした生物間相互作用の解析~」10/25に開催しました
2023年10月25日のデータサイエンスCaféは、生物学×データサイエンスをテーマに、山形大学理学部の横山潤教授に「生物間の見えない関係をひもとく~微生物を中心とした生物間相互作用の解析~」のご講演をいただきました。 ご講演では「私たちは地球上の生物多様性の実態をよく知らない」というお話からスタートしました。実は日本の陸上植物に限っても、いまだに毎年、数種類の新種が記載されています。私たちがよく知っていると思っている”桜”であっても、2018年に新種「クマノザクラ」が記載されました。世界に目を向ければ、まだ発見されていない樹木が9000種以上もあると推測されているのだそう。微生物にともなると、”種“の実体がわかっているのは、本当にごくわずか。しかも形態が単純で、識別するのは本当に困難。では、そんな微生物をどうやって調べるのか?ご講演の前半は、DNAを使って”種”を調べる方法について、ウェット(塩基配列情報の取得方法)から、ドライ(コンピューターを使って”種”を同定する方法)まで詳しく紹介していただきました。 後半は、植物の根に共生する菌類との関係(菌根菌ネットワーク)や土壌中に存在するバクテリアを調べる方法について、先生のご研究例として、キンランの仲間とその根に共生する菌類との関係や、農学部との共同研究である水田土壌中のバクテリアと稲や共存雑草などとの関係についてをご紹介いただきました。植物と菌、あるいはバクテリアとの間に存在する生物間相互作用が生態系の中でいかに重要か、微生物が植物の生長や競争にまで影響していることなどについて、お話いただきました。 質疑応答時間には、会場の学生からの質問を皮切りに次々と質問攻め。オンライン参加者からもQ&Aにご質問いただくなど、大変活発な会となりました。当日の参加者は、対面会場8名、オンライン19名の合計27名。高校生から一般の方まで、日本各地から様々な方にご参加いただきました。 次回は、農学部の鶴岡キャンパスで外部講師をお招きして開催予定です。皆様のご参加をお待ちしております。
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2023/10/03
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【受講生募集・学内限定】データ駆動型課題解決スキルセット講座
社会人と学生が協働して学ぶ「データ駆動型課題解決スキルセット講座」を開講します! (株)どうぐばことデータサイエンス教育研究推進センター(YUDS)が協働で、企業内研修制度と学生のスキルアップ講座を融合した社会人と学生の共同講座「データ駆動型課題解決スキルセット講座」を開講します。 全10回のプログラムで構成し、オンライン形式(一部対面)で行います。前半はイントロダクションと座談会の後、基礎的な統計学・機械学習のスキルを習得します。後半は、企業から提供された実データを元に分析・可視化した上で、受講者間で議論を行いながら課題を発見し、課題解決のアイデアや新たなビジネスモデルの提案を行います。 【受講いただきたい学生さん】 ・企業との交流に興味がある方 ・データ活用の実践的なスキルを身につけたい方 ・実データを用いたデータ分析に興味がある方 【ポイント】 後半のグループワークでは、企業の実データ【デニム商品の販売データ】を利用し、課題を抽出しながら、売上予測や商品開発、課題などをグラフで可視化、提案してみましょう! PDFを見る お申込み 開講日第1回 2023年11月2日(木)|開講式/イントロダクション第2回 2023年11月9日(木)|受講者と講師による座談会第3回 2023年11月16日(木)|統計解析の基礎と演習第4回 2023年11月22日(水)|統計解析の基礎と演習第5回 2023年11月30日(木)|機械学習の基礎と演習第6回 2023年12月7日(木)|実データを使ったグループワークⅠ第7回 2023年12月14日(木)|実データを使ったグループワークⅡ第8回 2023年12月21日(木)|中間報告会第9回 2024年1月11日(木)|実データを使ったグループワークⅢ第10回 2024年1月18日(木)|成果発表会/修了式時間各回 16:20~17:50講師奥野 貴士教授(理学部)脇 克志教授(理学部)ほか、YUDSセンター専任教員会場データサイエンス多目的ホール(山形大学理学部2号館5階511教室)オンライン(Zoom)参加費無料定員10名対象山形大学生(※文系理系問わず)【推奨】学部3~4年生、大学院生申込方法10月31日(火)までに申込フォームからお申し込みください備考・開講日程は変更となる可能性があります。・カリキュラムを修了した受講者には修了証を授与します。お問合せ山形大学データサイエンス教育研究推進センターE-mail:yu-derp-info[at]jm.kj.yamagata-u.ac.jp※[at]を@に変えて送信下さい
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