2024年1月17日のデータサイエンスカフェは、データビジネスの企画担当者から、実際の取り組みやリアルな話を聴く講演と座談会を開催しました。講師は、あいおいニッセイ同和損害保険会社の朝隈善彦氏と田郷雄介氏のお二人にご依頼し、自動車走行データを活用した取り組み事例をご紹介いただきました。
講演は、会場参加は学生4名と教員3名、オンラインは学生8名と教員1名(合計16名)が参加がしました。講演前半は朝隈氏から”テレマティクス”とは何か?実際に取得している自動車走行データはどのようなものか、それを活用したビジネスに取り組む背景とは?などをご紹介いただきました。後半は田郷氏からテレマティクス技術を使って、実際に自動車走行データがどのように活用されているのかについて、お話いただきました。自動車走行データの活用については、自動車走行における安全管理での利用はもちろんですが、様々な分野のデータと組み合わせることで、新たなイノベーションを生み出す可能性を秘めていることについてもお話いただきました。
座談会では、会場4名、オンライン4名で、合計8名が参加し、次から次へと質問が飛び出し、みなさんお食事をする間もないほど、闊達な情報交換会となりました。
今回は諸事情により全編オンライン開催に変更となってしまいましたが、対面講演と同様に、活発な情報交換が行われ、参加者の皆さんからのアンケートでも、みなさん満足とのご回答をいただきました。
(写真は左から講師の朝隈氏、田郷氏、会場参加者の皆様)