2023年11月9日(木)、第2回の「データ駆動型課題解決スキルセット講座」を実施しました。
第2回は座談会形式で、各自飲み物やお菓子を用意し、カフェにいるようなリラックスした雰囲気のなかで意見交換会が行われました。
はじめに、講師の奥野貴士教授(理)から話題提供があり、「生成系AIがもたらす変化」について、社会人・学生それぞれの目線から疑問や現状が語られました。数年後の社会における生成系AI活用の展望まで話が展開し、参加学生からは、「IT系で将来も残る職業は何か」、「死ぬまでに自分のAIを作りたい」などの発言がありました。次に、奥野教授から「データ活用による業務課題へのアプローチ」の仕方、思考プロセスの情報提供を受け、学生は、大学の講義や研究におけるデータ活用の体験談や課題について意見を出し合いました。オンライン上では、多様な職種の社会人から自身の業務内容やワークライフ、自身の体験談などをお話いただき、学生たちは、専門用語や仕事に役立つスキル等について興味津々でメモを取りながら熱心に聞いていました。
第3回以降の講座を担当する脇克志教授(理)から、データ解析の学習内容について説明があり、いよいよ次週から本格的なデータ解析スキルを学習する講座に入っていきます。
第2回講座では、これからデータ活用のスキル身につける準備として、本講座で学ぶ意義や目的を全員が認識し、一人一人が考える有意義な時間となりました。