9月24日(水)、山形県立保健医療大学「統計学」の授業において、当センターが提供するLMS(YUDS Moodle)を通じたオンデマンド教材の運用が開始されました。本教材は、データサイエンス・リテラシーレベルの科目として1年生を対象に開講されています。
第1回目となる本授業では、当センターの奥野貴士教授が講義を担当し、教材の活用方法に関するガイダンスに加え、学習マインドセットや生成AIに関する内容について講義を行いました。
本教材では、統計学やエクセルの基礎、AIの概要を幅広く学び、データの扱い方を体系的に理解することを目指します。学生は毎週、オンラインの学習コンテンツと確認問題を通じて学習を進めていきます。前半では学習の進め方を解説し、その後、生成AIの概要や具体的な事例、さらに保健医療分野におけるデータ活用の目的や意義について講義が行われました。 今後は、大学間連携のもと、学生の学習成果を踏まえた教材の改訂や発展に取り組んでまいります。

