令和5年7月31日~8月4日の5日間、データサイエンスCafé夏フェスを開催しました。前半は「データ活用コース」として、PythonとMALABのそれぞれを利用してデータ分析やグラフ表示の手法を学びました。
■Python
≫7月31日(月)9:00~10:30
≫8月1日(火)9:00~10:30
株式会社シンフォディア・フィル代表取締役の鹿内智也氏を講師に迎え、プログラミング未経験から、Pythonを使って自分で調べながら、データ活用するためのプログラムを組めるようになることを目標に初日のセミナーをスタートしました。
はじめに、Pythonでプログラミングをする環境を設定し、各自のPCで実習を行いました。積算温度や最低温度などのデータを使って簡単なコードを入力し、グラフ表示する一連の流れを体験しながら、Pythonプログラミングの構造を学習しました。
2日目は、より実践的なデータ分析のスキルを身につけるため、オープンデータ等を用いてグラフ表示の手法を学びました。
本セミナーは、高校生1名、山形大生5名が参加しました。
■MATLAB
≫7月31日(月)10:45~12:15
≫8月1日(火)10:45~12:15
マスワークスの横島英俊氏、沖田芳雄氏を講師に迎え、MATLABを使って、様々なデータの読み込みと可視化(グラフ作成)を実際に自身のPCで操作しながら学習しました。
初日はMATLABのインストールからテキストの流れに沿って、データ分析~可視化を学び、2日目はデータの読み込みからグラフ描画までの一連の流れを教えていただきました。前日に、スマートフォン版のMATLABを使って、GPSデータを集めてみようという課題が出され、受講者が収集してきたGPSデータを可視化しました。身近なデータを実際に集め、利用し、楽しみながらデータ分析を体験させていただきました。
今回の入門~基礎編では、複雑な操作や専門的な知識が無くても手順に沿ってデータ分析を体験することができる内容となっておりますが、さらにステップアップすると研究やディープラーニングにも活用することができます。
本セミナーは、山形大生7名が参加しました。