1月20日(金)のデータサイエンスcaféは、山形大学理学部の石井彩子先生にご講演いただきました。
太陽よりも重たい恒星が一生の最期に起こす超新星爆発や、それに付随して生じるとも言われるガンマ線バーストといった高エネルギー天体現象が起こるメカニズムと、それらを解析するためにどのようなデータサイエンスの手法を用いられているのか、分かりやすく丁寧に教えていただきました。また、石井先生が研究員として過ごされていたドイツのマックス・プランク重力物理学研究所での研究生活についてもお話いただきました。当時の写真とともに振り返り、日本の常識が通じない海外生活での戸惑い、工夫したことや、楽しかったことを語っていただき、これから海外で研究員を目指す学生にとっても、よい刺激になったのではないでしょうか。
当日、会場では4名、オンラインでは20名の方にご参加いただきました。県内の高校生から多数申込みいただき、皆さんで配信をご視聴いただいたと伺っています。たくさんのご参加ありがとうございました。