1月21日(土)、理学部「地域デジタルデザイン思考演習」のフィールドスタディーが実施されました。本演習では、3つの課題が設定され、それぞれのグループに分かれて、データ収集やデータ処理について基礎から学び、課題に向き合いながら、データで地域課題を解決する方法を検討します。
本来は10月実施予定でしたが、延期のため冬の朝日町和合平を訪れました。和合平は高級ブランド「無袋ふじ」で有名な地域です。晴れた春には、鳥海山を背景にりんごの花が映える絶景スポットです。なぜ、冬の和合平に訪れたかというと、冬の積雪を実感いただき、園地環境計測の難しさを実感いただくこと、そこで行う剪定作業を実感いただきたかったからです。当日は、冬の山形には珍しくフィールドスタディーに最適の天気でした。しかも、前夜に雪が降り新雪の果樹園を散策できました。果樹を間近で観察し花芽の様子や剪定について学びました。天候に恵まれたので、1時間弱散策、雪合戦、雪だるま作りなど、朝日町の雪を満喫! フィールドスタディーのキーワードの一つは計測ということで、左沢のアメダス観測所を見学(探索)してきました。大江町総合体育施設のそばに、凛と設置されてました。
「実際に行かないとわからないことがある」
―終―